学年度の終わりに近づき、クラスではもうやることが無くなっていた。
そこで先生が言う。
「よし、じゃあもう今日は先生の問題に最初に答えられた人は帰っていいです。」
リトルジョニーは張り切って自分が最初に帰ろうとする。
先生が最初の問題を出した。
「何歳まで生きたかは重要ではない。いかにして生きたかが重要だ。これを言ったのは?」
リトルジョニーが答える前にスージーが言う。
「リンカーンです。」
「正解!スージー、帰っていいわよ。」
リトルジョニーはイライラしはじめた。
先生が次の問題を出した。
「私には夢がある。黒人の子供と白人の子供が、同じ学校に通うという夢が。」
リトルジョニーが答える前に今度はマーシーが答える。
「キング牧師。」
「正解!マーシー、帰っていいわよ。」
リトルジョニーはさらに頭にきている。
続けて先生が問題を出す。
「国家が諸君のために何をなしうるかを問うのではなく諸君が国家に何をなしうるかを考えよ。」
リトルジョニーが答える前にナンシーが答えてしまう。
「ジョン・F・ケネディです。」
「素晴らしい。ナンシーも帰ってよし。」
イライラで頭が爆発しそうになっているリトルジョニーは、先生がちょうど後ろを向いたときに叫んだ。
「女どもは口を閉じてろ!」
先生が振り返って尋ねる。
「今言ったのは誰!?」
リトルジョニーが素早く答える。
「僕です!帰っていいですか?」