ゴルフ好きの神父がいた。
ある日曜日、あまりによい天気なので礼拝をさぼってゴルフに行きたくなってしまった。
そこで彼は仮病を使うことに決めたが、信者や知人に知られると大変なので、誰も来ないような遠くのゴルフ場でプレイすることにした。
その様子を天国で聖ぺテロが見ていた。
「我らが神よ。あのような者を許すわけにはいきませんな。」
神様が答えた。
「そのとおりだ。あの者が第1ホールでティーショットを打ったら、そのままカップインするだろう。420ヤードのホールインワンだな。」
「神よ。なぜあの不信心者にそのような好運を与えるのですか?」
「このような好運を誰にも自慢できないからな。」